ども！４月下旬、青森の桜は満開です：）　天気もいいし、今日あたり自転車で夜桜なんか気持ち良さそうですね〜。昼に桜観ながらもう飲んでる人いるんだろね。 本日若干二日酔いっぽいけど、いーな…（笑）
本日のBGMの一発目、『KEITH RICHARDS / MAIN OFFENDER』を流しながらの炭焼きコーヒー。ギターに手を伸ばしてしまいそうな所をググッとおさえて……。Good Musicを聴きながら、のんびり今月もダイアリーを書きたいと思います：））

先月話した４０歳記念の飲んだくれギター旅、行ってまいりましたっ！今回友人達とは誰とも会わずでしたが、10月にもう一度東京の方へ今度はワイフと行く予定なので、その時に会いたいな〜なんて思っています。
と、言いますか、無理矢理会いに行きますっ（笑）

東京到着後、中央線使ってまずは墓参り。そこで眠っている方の音楽を聴きながら、高尾駅からのんびり徒歩で…。近づくにつれて高まる緊張感は、好きなアーティストのライブ会場に近づく時のものとも似てる感覚だったりして、不思議な気持ちになります。アルバム１枚聴き終わったので１時間位はそこに居ましたね。何とも言えない時間の流れ。手を合わせて「新譜が聴きたいです」とだけ語りかけて、あとはぼーっと景色をながめたり周辺を掃除したり。心洗われる感じとはこういう事なのでしょうか。良い時間でした。

その後は恒例になりつつある、国立駅の近くにあるロージナ茶房で遅めの朝食。
前回はザイカレーだったので、今回はごはんの上にかかってるタイプのビーフストロガノフを。これがまた絶品、近くにあったら週一ですっ：）





食後のホットコーヒー飲みながら今回の旅のメインイベント、楽器や巡りに向けてのコース取り。

まずはお茶ノ水駅周辺を…。アコースティックギターを扱っているショップだけでも何件もあるので、回りきった時点で６時間はゆうに経ってたんじゃないでしょうか：））2万円位の初心者向けのギターしか弾いた事のない自分には、物凄く刺激的でした（笑）
マーティン、ギブソン、ギルド、K.yairi、ヘッドウェイ、ヤマハなど、ショップ一件一件で気になったギターを試奏させてもらいました。

各メーカーや年代の音の違いには驚かされながら、自分に1番フィットする1本に出会うべく、好きな音のGとEmとBmのコードをボロン、ボローンと単純に弾いてみる。ギター旅1日目、どうやら好きな音の感じはギブソンらしい…。どのメーカーのギターの音も個性があって、音質は勿論、体に直接感じる振動だったり、ネックに伝わる振動まで全然違いましたが、ギブソンの男らしい低音たっぷりの音が自分には合っているように感じました。ずーっと弾いてられそ〜な音色してるなーってのが第一印象で、まるっと１日目は各メーカー各年代のギターを弾き比べる事にあてました。

次の日はギブソンに絞って店を回ろうだなんて考えながら、中野にある四国屋で晩飯：）清志郎さんは生前、多いと週2〜3回、420号線をいつも自転車に乗って来てたんだって。ここの大将は、清志郎さんの自転車のフレームをネックレスにして身につけていて、その位の関係だったみたいですね。 そしてこれが見せてもらったときの写真。本当にORANGEのアンプと同じ色のフレームだったんですね〜。感動！！








で、2日目朝食にニンニク少な目でこちら（笑）相変わらずの元気な胃腸に感謝っ：）




からの番外編、岡本太郎記念館：） 芸術は爆発でございますっ!!!





　　

　　





好きなアーティストの芸術に触れ、ますます創作意欲が沸く40歳。好きな事や好きな物に自分の気持ちを爆発させられる事自体が幸せな事だったり。 そこに向ける熱量、情熱、生き方までが芸術と位置付ける、岡本太郎さんの貫く姿勢、大好きです。

心身共に満腹になった所でギター旅２日目：））
前日に回れなかったショップも含め、ギブソンのアコースティックギター1本に絞って試奏開始。形や年代別に感動する位本当に凄い音が鳴ります。 こんなの家にあったら眺めてるだけでも酒飲めるレベルだなと…(笑）最終的には大久保駅のすぐそばにある「TC楽器」にて、憧れのギブソン2002年製の後付けピックアップ付きのJ−50。



２０年前に自分がMPC２０００を買った時の、メモリやらモニターやらミキサーやらを揃えた時に比べたら金額も安いもんでございます（笑）

２００２年製、今から１５年前にアメリカのギブソンの工場で４４台目に作られたこのギター。１５年前というとワイフと再会した年だな〜とか思いながらボローンと弾いたEmのコードを聴いて体で感じた瞬間に、「あっ、これかも」って不思議となりましたね〜。ネックを握った感じもまたグッド。一目惚れというやつでしょうか：）

1977年製で自分と同じ歳の相当に弾き込まれたであろう、傷だらけの勇ましいボディーのギルドのD４０とも真剣に悩みましたが、これから自分で弾き込んで音を育てていくというのと直感を大事にして、今回は２００２年製のJ−５０に決めました。

ギブソンのギターを買った後はなぜかふわっと、友人のたっつぁんの事思いだしたんだよな〜。あれ何歳くらいの時なんだろ、２０歳そこそこのときにハードケースに入ったギブソンのレスポールとアコースティックギターを普通に家に置いて貸してくれてたんだよな。その時は凄いギターだからと言われてはいたものの、正直あまりピンときてなかったというかほぼ弾いてないという状況で、自分が初めてギブソンのギター所有してみて改めて感じた事は、たっつぁん、まじで熱くていい奴だなって事。どんな思いで貸してくれてたんかなーとか想像しながら...、今になるとガッチリ弾いておけば良かったかなと（笑）たっつぁんに今度焼鳥奢らなきゃ:））

焼鳥と言えば、行ってきました、「鳥樹 旗の台本店」。こちら、なななんと、青森の鳥ファンを魅了する「鳥清」のマスターが修行していた店なんですね〜。酒場放浪記なんかにもでてましたね〜。



共通してるのは注文されてから丸鶏をさばくのと、焼きはやっぱり素手。衛生的にどうのこうのいう奴らには、この良さはわかるまい：）
鳥樹の大将も気さくな方で、鳥清の話しをしたら「これ清ちゃんに見せて」ってカウンターからわざわざ出てきてパチリ。「70歳でも肌ツヤツヤですね〜」と話したら、「毎日鳥食べるからね」と一言。説得力抜群！！



味は間違いなし、撮った写真がブレブレで載せられませんでした(笑)
〆の鳥スープ、あまりの美味しさにおかわりっ:)



鳥清のマスターと女将さん、自分の店を開く前はここで頑張ってたんだな〜と一人で感動しながら日本酒を。東京に来たら寄りたいお店が一つ増えましたね。

いよいよ５月２日、THA BLUE HERB 結成２０周年ライブのチケット先行発売ですね。
全国のファンと集まれるだなんて嬉しいな〜。これをリアルタイムで感じれるだなんて。間違いなくHIPHOPの歴史の１ページ、野音でブルーハーブだなんて…。
カッコE〜。好きなもの同志、１０月２９日、野音で会いましょ〜!!!

では今月はこの辺で。

地上には仕切りがありますが、空にはありません。
同じ人間です。戦争はやめましょう。
今月はこちらを。

Enjoy!!!